Redmineをバージョンアップした際のメモです。
手順
- Redmineの要求している環境かどうか確認します
- バックアップをとります
- Redmineを展開し、既存のRedmineから設定ファイル・プラグイン・テーマをコピーする
- サーバーを止める
- パーミッションを変更します
- gemをインストールします
- 秘密鍵を生成します
- データベースの更新
- キャッシュとセッションファイルのクリア
- サーバーの再開
バックアップ
- データベース
- アップロードしたファイル(fileフォルダ内)
をバックアップをとります。
アップロードしたファイルが大きい場合などは、バックアップを取らずに、
新しいRedmineへ移動でもいいかもしれません。
展開、設定ファイル・プラグイン・テーマのコピー
こちらからダウンロードして、ファイルを展開します。
設定ファイル『config/configuration.yml』『config/database.yml』を新しいRedmineへコピーします。
後、プラグイン・テーマを使用している場合には、プラグイン・テーマも新しいRedmineへコピーします。
サーバーを止める
サーバーを止めます
service httpd stop
gemをインストールします
gemをインストールします
cd 〇〇/lib/redmine #〇〇にredmine
bundle install --without development test
秘密鍵を生成します
bundle exec rake generate_secret_token
パーミッションの変更
パーミッションを変更します
sudo chown -R user:group 〇〇 #〇〇にredmineインストールディレクトリ
データベースの更新
bundle exec rake db:migrate RAILS_ENV=production
プラグインエラー
データベースの更新の際に、pluginでエラーが出る可能性があるので、
エラーが出たpluginは削除し、DBの更新で対応できます。
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
キャッシュとセッションファイルのクリア
bundle exec rake tmp:cache:clear tmp:sessions:clear
サーバーの再開
service httpd start