date. 2015/12/14

category. Ruby

Ruby製のEC用フレームワーク『Spree』は前から気になっていて、
使用頻度が高いものとしてはEC-CUBEが多いけれど、カスタマイズが面倒だったりで他のフレームワークを視野に入れていたので、試してみました。

Railsのインストール

今回はSpree3.0.4を使用するため、Rails4.2.2が必要なためRailsの4.2.2をインストールします。
すでにインストールしている場合にはこちらは飛ばして下さい。

gem install rails -v 4.2.2

Bundlerのインストール

gem install bundler

Image Magickのインストール

ImageMagickが必須のため、ImageMagickをインストールします。

brew install imagemagick

Spreeのインストール

gem install spree_cmd

プロジェクトの作成

rails _4.2.2_ new 〇〇(プロジェクト名)

SpreeをRailsに追加する

cd 〇〇(プロジェクト名)
spree install --auto-accept

『spree: command not found』エラーが出てしまう

-bash: spree: command not found

と、エラーが出てしまう場合には、

rbenv rehash

で、再度読み込むと直る場合があります。

これでSpereeがインストールできました。
最後に、

rails s

で、無事表示されればインストール完了です。

日本語化

日本語化するために、Gemfile追記します。

Gemfile

# 日本語化
gem 'spree_i18n', github: 'spree/spree_i18n', branch: '3-0-stable'

bundleインストール

bundle install
bundle exec rails g spree_i18n:install

application.rbへ追記

config/application.rbへ追記します

config.i18n.default_locale = :ja

日本語化(管理画面)

日本語化・通貨の設定は管理画面から行います。

ログイン

管理画面にログインするには、http://localhost:3000/admin/へアクセスし、
アカウントは、
ID:spree@example.com
PW:spree123
で、ログインできます。

言語の設定

CONFIGURATIONS→General Settings→Localization Settings→AVAILABLE LOCALESから、
日本語を選択します。

Yenの設定

CONFIGURATIONS→General Settings→Currency Settings→CHOOSE CURRENCYから、
JapaneseYenを選択します。

ここでRailsを再起動して、日本語化は完了です。

参考サイト

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