CSSでフォントを指定する際、フォントはそのPCに入っているものでないと使用することが出来ませんが、
Webフォントを使用すればそのPCにフォントが入っていなくとも使用することが出来ます。
使用方法
フォントのダウンロード
まずは使用する言語(日本語・英語等)にあったフォントをダウンロードします。
今回は、『たぬき油性マジック』という、フリーフォントを使用させて頂きました。
Webフォントを使用する際は著作権などに注意して使用しましょう。
フォントの読み込み
Webフォントを使用するにはフォントをCSSで読み込ませます。
@font-face { font-family:tanuki; src:url("TanukiMagic.ttf") format("truetype") }
とCSSにフォントを読み込ませるための記述をします。
『font-family』でCSS上で使用するためのフォント名を指定します。
『src』の『url』でフォントの場所を指定します。今回はCSSと同じ階層にあります。『format』には、フォントのフォーマットを指定します。こちらは、使用するフォントのサイトなどを見て下さい。
フォントの反映
次にフォントを読み込んだら使用します。
使用方法は通常のフォント指定と一緒で、先程指定したフォント名を記入します。
body{ font-family: 'tanuki'; }
と、指定をするとbodyにたぬき油性マジックのフォントが適用されます。
簡単に使用できますが、1つWebフォントの欠点としては、読み込む際にフォントも読み込むため重くなってしまいます。
使用する際は、この辺も考慮してください。