WordPressは通常、自動保存とリビジョンを自動的に保存しています。
自動保存
自動保存を停止する場合、機能自体を停止する方法と間隔を指定する方法があります。
自動保存の機能停止
自動保存の機能を停止するには、『functions.php』に記述します。
<?php function disable_autosave() { wp_deregister_script('autosave'); } add_action( 'wp_print_scripts', 'disable_autosave' ); ?>
とすると、自動保存の機能が停止されます。
自動保存の間隔を指定
自動保存の間隔を指定するには『wp-config.php』の『wp-settings.php』を読み込む前に追記します。
<?php define('AUTOSAVE_INTERVAL', 秒数); ?>
と引数に秒数を指定して、自動保存の間隔を指定出来ます。
リビジョン
リビジョンには、リビジョン自体の機能の停止とリビジョンの数を制限する方法があります。
リビジョンとは
記事の変更などの履歴をWordPressでは自動で保存しています。
しかし、数が多くなると容量の問題やパフォーマンスなどに関わってきます。
リビジョンの機能を停止
リビジョンの機能を停止するには『wp-config.php』の『wp-settings.php』を読み込む前に追記します。
<?php define('WP_POST_REVISIONS', false); ?>
リビジョンの数を指定
リビジョンの数を指定するには『wp-config.php』の『wp-settings.php』を読み込む前に追記します。
<?php define('WP_POST_REVISIONS', 個数); ?>
とすると、リビジョンの数を指定出来ます。