date. 2017/10/10

category. iPhone Mac

インストールされているXcodeを最新版に保ちながら、
開発用に古いSwiftを使用するため、Xcodeを共存させる方法になります。
非常に簡単に利用できます。

Xcodeを利用

Xcodeを共存させるには複数のXcodeをインストールすることで対応できます。

ダウンロード

https://developer.apple.com/downloads/

こちらからダウンロードしたいXcodeをダウンロードし、インストールします。
その際Xcode.appの名前を「Xcode.7.3.1」(7.3.1バージョンを利用する場合)などと変更し
インストール済みのXcode.appと被らないようにします。

利用方法

利用するには、対象のプロジェクトをアプリケーションから選択で先ほどインストールした
Xcodeを選択すれば、先ほどインストールしたXcodeで開発できます。

xcode buildのパスを変更

先ほどインストールしたままでも、xcode上での開発では問題ありませんが
xcode buildを利用する際には、既存のXcodeを参照してしまうため
SwiftのバージョンがインストールしたXcodeのバージョンと異なってしまいます。
そのため、xcode buildで利用するXcodeを変更する必要があります。

xcode buildのXcode(7.3.1)を変更

変更するには、「xcode-select」にパスを渡します。
その際管理者権限が必要になります。

$ sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode7.3.1.app

xcode buildのXcode(最新版)を変更

xcode buildのXcodeを元に戻します。

$ sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app

これでXcodeを複数共存し、異なるxcode buildを利用することが出来ました。

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